昔、Microsoft ACCESS。今、RPA。
「昔、Microsoft ACCESS。今、RPA。」というタイトルのブログを読んだ。
デスクトップアプリの時代に普及した Microsoft Access ではあるが、サーバープログラムの時代に遅れているのも理解している。
しかしながら、業務プログラムを考えるには、従業員1000人以上の規模の会社と100人以下の会社では、予算も人材も大きく違う。
私は、100人以下の会社ばかりを対象に 40年間プログラムを作ってきた。
今、RPAだと言うが、どのくらいの経費が必要なのか?
RPAって、人間がやっている作業を手続き登録して自動化するツールのようなもんですよね。
それであれば、Excel や Access のマクロ機能と同じようなことではないのか?
RPAってなに?
下の記事を読んで、この記事を書いてます。
WinActorを利用して業務不可を削減した事例について書いてるけど、これって、Excel のマクロで、仕訳伝票作成する処理と変わらない。
WinActor の導入に 150万円かけて、 WinActorを設定する作業費は、別途だという。
1万5000円の Excel からすると 100倍の価格のツール。これでも、中小企業にとって今から RPA だと言えるのか?
どこの企業でも Excel で行っている行は、数多くある。これを マクロで自動化するだけで、かなり業務の効率を上げることができる。
今からでも、Excelの マクロを始めるなら、このページを見ればいい!
むかしの名刺管理方法は、こうだった。
いまでは、名刺管理アプリや Salesforce などの営業支援ソフトを使って、営業情報を共有して管理するのが今風なのだと思うけど、使い慣れないソフトを使って業務を効率化する予算と時間を考えると、今の流れから抜け出せないでいる。
このような状態から、どうやって脱却してIT化を勧めていくかについて、今後、記事を投稿していきます。
やっぱり普及しなかった!
ほらね、結局は Excel を使って、自社に合ったやり方を改良する方が、コストもかからずにリスクも少ない。