OneDrive と Dropbox どっち?
離れた場所でフォルダを共有するには、DropBox や OneDrive・Google Driveなど がありますが、ここでは Windows に 最初からインストールされている OneDrive について説明します。
自宅のPCと会社のPCなど、自分のアカウントでフォルダを共有するのは、簡単ですが、他の人(外部)とフォルダを共有するには、設定方法を正しく理解する必要があります。
ここでは、他の人(外部)とフォルダを共有する方法について説明します。
OneDrive の アカウントを取得する
まだ、OneDrive のアカウントを取得していない方は、 下のリンクからサインインして、Microsoft アカウントを取得してください。アカウントは、ユーザーごとに必要になります。
Microsoft アカウントを 既に取得している人は、OneDrive は、Microsoft アカウントでログインしますので、OneDrive 用にアカウントを取得する必要はありません。
下のリンクを参照すると、OneDrive の設定ができます。
OneDrive でファイルやフォルダを仲間と共有 - Office 365 サービス - 楽しもう Office
OneDrive のアカウントの調べ方
OneDrive が、既に設定されている方は、次の手順で OneDrive のアカウントを調べてください。
エクスプローラの OneDrive フォルダを右クリックして[設定]を実行します。
下図のような画面が、表示されますので[アカウント]タブを表示します。
ここに、表示しているメールアドレスが、OneDrive のアカウントです。
ブラウザで OneDrive にログインする
共有フォルダの設定は、ブラウザで行います。
[オンラインで表示]を押して、ブラウザのOneDrive を開いてください。
(注意)下にある[共有]は、ローカルネットワーク内での共有フォルダの設定です。他の人(外部)との共有ではありませんので、混同しないようにしてください。
自分のフォルダを 共有フォルダとして他の人(外部)に提供する場合
まずは、OneDriveをブラウザで開きます。
OneDrive を開いたら[サインイン]してください。
他の人(外部)と共有するフォルダを作成します。
[新規]>[フォルダー]とクリックして作成してください。
フォルダ名を[外部と共有]として作成します。
作成した[外部と共有]フォルダに他の人(外部)からのアクセス許可を設定します。
[外部と共有]フォルダを[チェック]します。
右上の[i]をクリックして、[アクセス許可の管理]をクリックします。
[ユーザーの追加]を押してください。
共有する人の OneDrive アカウントを登録します。
[メール]を押してください。
共有する人の OneDrive アカウントのメールアドレスを入力して[共有]を押します。
※ 共有する人の OneDrive アカウントがわからない場合は、上記の[OneDrive アカウントの調べ方]を参照してください。
これで、[外部と共有]フォルダのアクセス許可の設定は完了しました。
登録したメールアドレスには、下のような通知が届きますが、お知らせメールなので、気にしないでください。
他の人(外部)の OneDrive の設定を行います。
ここからは、他の人(外部)の OneDrive についての説明になります。
OneDrive に[サインイン]してください。
[共有]をクリックします。
さきほど、アクセス許可された[外部と共有]フォルダが、共有されていることが確認できます。
[外部と共有]フォルダにチェックを付けて、[OneDrive へ追加]を押してください。
下のような確認が出ましたら、[フォルダーの追加]を押します。
[ファイル]の中に[外部と共有]フォルダが表示されます。
ローカルの[エクスプローラ]にも[外部と共有]フォルダが、追加されています。
このローカルの[外部と共有]フォルダは、共有相手のパソコンの[外部と共有]フォルダと同期しています。
このようにして、他の人(外部)とファイルを共有することができます。
OneDrive で、PC の空き容量を増やすには?
ノートPC や タブレットPC などのストレージ容量が少ない機器では、OneDrive の同期するフォルダを指定すると必要なフォルダだけを、PCに同期することができます。
そうするとノートPCの空き容量を増やすことができます。
Excel を OneDrive で Web 公開する
最後に、Exccel を OneDrive で Web に公開する方法について、ご紹介します。
Excel を Web に公開する方法は、色々と紹介されていますが、 OneDrive を利用すると、簡単に公開できます。
OneDrive を 共有する不安
- 知らない人に閲覧される。
- 知らない人にダウンロード(アップロード、削除)される。
- どのファイルを誰と共有したか、管理できない。
このような不安をお持ちの方は、OneDrive for business をお勧めします。
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